【2023年】ストレス社会で続出!睡眠浅いで悩んでいるの日本人に伝えたい、〇〇のこと。質の良い睡眠対策も紹介。

現代はストレス社会といわれており、仕事や人間関係、騒音、経済情勢の変化など私達の周りには、ストレスの原因となるものがたくさんあります。

ストレスと上手に付き合っていくには、自分なりのストレス解消法を見つけることが大切です。

日本人が睡眠不足の原因は、24時間営業の店舗や、パソコン・スマートフォンの普及によって生活の夜型化が進み、就寝時間が次第に遅くなっていることが挙げられるようです。

そしてもう一つの原因は、日本人の睡眠に対する意識の低さが関係しています。

睡眠時間を確保しなくてもできると思い込んでしまうことや娯楽や利便性が上がってきている現代だからこそ、起こっている社会現象なのではないでしょうか。

その一方、通学時間が長いほど平均睡眠時間が短くなる傾向があることから、交通の便がさらに良くなると平均睡眠時間があがる兆候も見えている為、今後数年間で大きな変化も生まれそうですね。

日本人のほとんどは睡眠不足である。

日本人の睡眠時間は、この半世紀で緩やかに減っている。

NHKの国民生活時間調査(2015年)では、調査方法が違うため単純には比較できないものの、調査を始めた1960年より1時間ほど減っている。

総務省統計局の調査(平成28年)から、全国の平均睡眠時間(10歳以上,土日を含む週全体の平均)は7時間42分であった。

都道府県別で睡眠状況を見てみると、平均睡眠時間1日当たりの睡眠時間が最も長いのが秋田県で8時間2分、最も短いのが神奈川県で7時間31分。

地方によって1日平均31分という大きな差がある。また同時に都道府県別の平均通勤時間を見てみると,神奈川県が最長で1時間40分、宮崎県が最短で50分と最大で50分もの差があった。

平均睡眠時間が長い青森県も57分と平均通学時間が短いことから、平均通勤時間が長いほど平均睡眠時間が短くなる傾向にある。

日本国内の睡眠事情

https://www.nishikawa1566.com/company/laboratory/topics/01/#:~:text=%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E4%BA%BA%E3%81%A8%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E7%8A%B6%E6%B3%81&text=%E7%B7%8F%E5%8B%99%E7%9C%81%E7%B5%B1%E8%A8%88%E5%B1%80%E3%81%AE,%E3%81%A77%E6%99%82%E9%96%9331%E5%88%86%E3%80%82

日本にフォーカスを当てて、睡眠時間を見てみるとアジア諸国は睡眠時間が特に短い傾向があるようです。

グラフは、1976年(昭和51年)から2006年(平成18年)までの30年間に、15歳以上の男女の平均睡眠時間がどう変化したかを示したものです。この30年間で男性は平均38分、女性は29分、睡眠時間が減少していることがわかります。

睡眠学会が行った調査結果でも、日本人の睡眠時間 は韓国、台湾などと並んで世界的でも最も短い部類に属しています。仕事や勉強などで夜遅くまで起きていることが多く、深夜でも楽しめる娯楽に囲まれている現代人。こうした状況が続いていく限り、日本人の睡眠時間はまだまだ短くなっていくかもしれません。

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楽しい空間や時間を忘れて何かに没頭している時、皆さんも一度はこう思ったことはあるのではないだろうか?

「何故、寝なきゃいけないのだろう」

答えは明確で疲労を回復する為です。

睡眠を十分にとらないでいると、脳の機能が低下してストレスに弱くなり、また集中力がなくなって日常生活にも支障が生じてしまいます。

寝なくても動ければ問題ないと考えている方も多いかもしれませんが、あなたの知らないところで集中力やストレス耐性が低くなっているのです。

何故かいつもイライラしてしまう、感情的になってしまうことが多いという方は、まず睡眠時間から見直した方がよいかもしれません。

眠りの総量は、この眠りの深さと時間によって決まるといわれ、多少睡眠時間が短くても眠りが深ければ「たっぷり眠った」ことになります。

要するに、一度の睡眠中に深い眠りが規則的に訪れるのが質の良い眠りです。

睡眠負債が増えて体に支障をきたすリスクがあります。

睡眠負債

William C. Dement 教授により提唱された言葉で、日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれのある状態である。 わずかな睡眠不足が積み重なり「債務超過」の状態に陥ると、生活や仕事の質が低下するだけでなく、うつ病、がん、認知症などの疾病に繋がるおそれがあるとされる

wikipedia

『睡眠負債』は、単に身体の疲れが残りやすくなるだけでなく、血行や代謝の悪化によって肥満の原因となります。また、甲状腺ホルモンや副腎皮質ホルモンの分泌が乱れ、血糖値や血圧にも悪影響を及ぼし、高血圧や糖尿病、脳卒中などの生活習慣病の発症リスクを高める可能性があります。

実は、他国に比べて日本人は子どものころから睡眠時間が短い傾向にあり、将来の成長へのマイナスの影響が危惧されます。また、大規模で長期間にわたるコホート研究では、生存率に関わる大きな病気の影響や年齢を統制したとき、睡眠時間が6.5時間から7時間の人がもっとも寿命が長いこともわかっているのです。

https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/life/sleep_debt/#:~:text=%E3%80%8C%E3%80%8E%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E8%B2%A0%E5%82%B5%E3%80%8F%E3%81%AF%E3%80%81,%E9%AB%98%E3%82%81%E3%82%8B%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

平日には起床・就寝時間を守ることができても、休日はつい寝すぎてしまうことがあります。休日に生活リズムの乱れがあると、休日明けの出勤日にすっきり目覚めることができず、疲れを招くこともあります。休日も平日と同じ起床・就寝時間を守りましょう。

朝食や昼食は毎日だいたい同じ時間にとっていても、夕食は残業などで時間がまちまちになってしまうことがあります。しかし、深夜に急いで夕食を食べ、満腹のまま寝てしまうと、質のよい睡眠を得られなくなってしまいます。

カフェインは覚せい作用が強いため、よく眠れない人は夜遅くの飲用は控えたほうが良いでしょう。また、アルコールを「寝酒」として利用している方もいますが、アルコールを飲むと寝つきはよくなりますが、その一方で眠りを浅くしてしまい、翌日疲れやすくなります。

電気を消して部屋を真っ暗にすると眠気が訪れるのは、睡眠ホルモンともいわれる「メラトニン」が分泌されるためです。このホルモンの分泌は光と関係しているため、暗くなると分泌が高まりますが、逆に明るくなると分泌が抑えられます。朝すっきり目覚めるためには、まずカーテンを開け、太陽の光を全身に浴びて眠気を解消することが大切です。

朝食は体にエネルギーを与え、活動モードに切り替えるために必要なものです。特に、朝はすぐにエネルギーに変換されるパンやご飯などの炭水化物と、糖分をたっぷり含む果物をエネルギー補給のために取りましょう。

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