CBDと聞いて皆さんはどのような印象を持っていますか?
CBDとは大麻草などに含まれる成分のひとつで、そのリラックス感が人気となり欧米をはじめ世界で話題になっています。
しかしながら、「大麻」というワードを聞いてあまり良くない印象を持つ方もいると思います。
ちなみに、CBDは一般的にハイになることから違法な大麻とされている「THC」とは全く別物になります。
CBDにはハイになる成分は含まれておらず、純粋にリラックス効果などを実感することが可能です。
今回はCBDの口コミを紹介しながら、CBDを深掘りして参ります。
CBDとは
大麻から採れる成分の一種
世界各国のセレブ達をはじめ、多くの人たちが関心を寄せているCBDとは、Cannabidiol(カンナビジオール)の略称です。
大麻からとれるカンナビノイドという成分の一つで、麻(大麻草)の茎や種子から抽出される成分です。
精神へ与える作用(精神作用)や中毒性がないことで知られており、医療や健康・美容業界から注目を集める成分です。
とは言っても、あまり詳しくわからない方も多いでしょう。
そんな方はまず医師の方の見解をチェックすることをお勧めします。
CBDの効果が生まれるメカニズム
CBDは、私たちの体内にある「内因性カンナビノイド」の働きを模倣してその作用を増補します。
内因性カンナビノイドとは、体の中で作られるマリファナに類似した作用と構造を持つ物質の総称です。
大麻に含まれる化合物に構造が似ていることからこの名がつきました。
少し難しい話になりますが、内因性カンナビノイドは「エンドカンナビノイド・システム(ESC)」の一部です。
エンドカンナビノイド・システムとは、私たちの体の中にある信号伝達システムです。このシステムは、生理機能、気分、日常生活の調整に欠かせない役割を担っています。
カンナビノイドなどの大麻の成分が、人間の脳や体のさまざまな生理系を調節しているということは、すでに知られています。
CBDも同じような働きをして私たちの体にいい働きをすることが分かってきました。
また、このエンドカンナビノイド・システムが正常に機能しなければ、不調を引き起こしたり病気になったりすることが分かってきました。
最近の研究では、ほぼすべての疾患にエンドカンナビノイド・システムの調整不全が見られるとの報告があります。
そのため、このエンドカンナビノイド・システムを外からの成分で強化することで、各種の病気の進行を遅らせたり、止めたりできるのです。
①不眠症の方が夜中に目覚める事なく眠れるように
上記は弊社運用のInstagramアカウントにて自社商品のCBDオイルの口コミをいただいたものになります。
注目していただきたいのは、CBDオイルを睡眠前に2滴摂取しただけでこれらの効果を実感していただけたという点です。
もちろん個人差はありますが、薬と比べて無味無臭となる為、ストレスなく摂取できるということも睡眠薬と比べて良い点ではないでしょうか。
特に副作用や依存性にお悩みの方にはもってこいですね。
他社サイトでも以下のような調査結果が出ていたりするなど睡眠に関する効果は大いに期待できるでしょう。
5日間の検証ののち、対象者のうち93.5%が『不眠の各種症状やお悩みが改善された』と回答
「普段と比較して、CBDオイル使用期間中は不眠や睡眠のお悩みが改善されたと感じますか?」という問いに対し、
●対象者の16.1%が『とても改善された』と回答
●対象者の32.3%が『ある程度改善された』と回答
●対象者の45.2%が『すこし改善された』と回答
●対象者の6.5%が『何も変わらなかった』と回答
②夜眠れない方の入眠の質がUP
自律神経を整える働きもあることから、日中の刺激で興奮した気分を落ち着かせてくれる効果もあります。
これにより、心地よい入眠に導き、深く快適な睡眠をサポートしてくれます。
③ストレスと不眠にお悩みの方が集中力UP
ストレス緩和などにも効果があるCBD。
例えば、2011年の研究では、不安障害の一種である社会不安障害を抱える患者に対しCBDを経口投与したところ、不安レベルが有意に減少しました。
2015年に発表された論文では、CBDは社会不安障害以外にも、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、パニック障害、強迫性障害(OCD)、全般性不安障害などといった不安障害にも効果があると示しています。
また不眠による体調不良や悩みの改善について、CBD10%含有オイルを使用した対象者にもアンケートをとったデータがあります。
●32.3%が『睡眠による疲労回復の改善』『日中眠くなる・ぼーっとする状態の改善』
●25.8%が『疲れやすい状態の改善』
●22.6%が『頭が重たい状態の改善』『集中力の改善』
●16.1%が『イライラの改善』『不安感・気分の浮き沈みの改善』
その他、頭痛や肩こり、吐き気の改善などを選択しました。(複数回答可)
④精神科処方薬の副作用の辛さからCBDオイルへ乗り換え
薬とCBDオイルの違いとは?
不眠症など睡眠障害の改善には、「睡眠薬」や「抗不安薬」が利用されることが一般的です。
しかし、睡眠薬や抗不安薬には、
- 依存性がある
- 耐性がある
- 翌日に眠気や倦怠感が残る
- めまいやふらつきによる転倒、骨折の恐れ
などのリスクがあることが分かっており、精神や身体に負担がかかるとされています。
一方、CBDには、睡眠薬のように強制的に眠気を生じさせる効果や依存性や耐性が無く、根本的に睡眠の質を改善することが期待できます。
体に負担をかけず、安全に睡眠の改善を行いたい方は、試しにCBDを利用してみることをおすすめします。
詳しくは以下の記事でも紹介しているのでチェックしてみてください。
CBD使用する際に気をつけるべきこと
車の運転前や妊娠中の方は摂取を控えるようにすること
CBDオイルの使い始めは、
車の運転など、機械操作を行う前には、使用しないようにしましょう。
CBDオイルによるリラックス効果のため、眠くなる可能性があるためです。
すべての人が眠くなるわけではありませんが、注意は必要です。
慣れるまでは、寝る前に用いるとよいでしょう。
妊娠、授乳中の女性や、乳児も服用することができます。
しかし、現段階で絶対安全とは言い切れません。
生後2か月の乳児において、
てんかん、自閉症に対する使用報告がみられますが、
注意して使用する必要があるでしょう。
適量はひとによってさまざま
CBDオイルの反応は個人差が大きく、
CBDオイルの適切な量は人によって異なります。
少量で高い効果を認める人もいます。
また、多くとるとそれだけ効果が高いかというと、
そういうものでもないのです。
CBDオイルは自然の植物から作られ、多成分のため、
同じ量を用いても、その反応は個人差が大きいのです。
痛みや不安、不眠、てんかん発作などを止めるためなど、摂取目的を定め、
少量から始めて、目的に合った適量を探すことをお勧めしています。
CBD効果の二相性
CBDオイルには、二相性の効果がみられます。
少量だと、マイルドな覚醒効果を示し、
高用量でリラックス効果をもたらします。
通常は、CBD20-30mgを服用すると、多くの人はよく眠れます。
ところが、一部の人には覚醒効果がでて、眠れなくなることがあります。
夜に摂取して覚醒作用がでた場合は、
日中午後の早い時間までに服用するとよいでしょう。
それにより日中は頭が冴えて快適に過ごせますし、
夜は深く眠れるようになるでしょう。
一方、日中に高用量を使うと
「リラックスしすぎて仕事がやりづらい」
「眠くなる」といったことが生じます。
そのため、初めは少量から摂取してください。
CBD 5-10mg を1日1回、午前中に用います。
同じ量で数日〜1週間程度続け、効果を確認します。
不眠の場合は、リラックス効果が得られる用量を把握しておいて、
その量を夜間に用いてください。
処方薬の薬剤相互作用
高用量のCBDは肝臓の酵素(CYP450)を阻害します。
医薬品の大半はCYP450により代謝されますので、
血中濃度の上昇や作用時間の延長などを引き起こす可能性があります。
CBD100mg を超える量を使う場合は
下記の医薬品の相互作用に注意してください。
ステロイド、免疫抑制剤、スタチン、抗生物質、NSAID、AGⅡ拮抗薬(ARB)、カルシウム拮抗剤、βブロッカー、抗ヒスタミン剤、ベンゾジアゼピン、抗うつ薬、抗精神病薬、麻酔薬、プロトンポンプ阻害薬、消化管運動機能改善薬、経口血糖降下薬、SU剤、抗不整脈薬、抗HIV薬
CBDオイルは少量から試し、
処方薬内服とは2時間以上、服用時間をずらすなど、工夫が必要です。
処方薬は自己判断でやめたりしないで、
医師に相談しながら使用してください。
CBDを購入するにあたり気をつけるべきこと
THCフリーであるかどうか。
CBD製品の購入にあたり、海外からの輸入規制も頭に入れておくべき重要なポイントです。
法律に触れず安全にCBD製品を利用するためには、輸入時に製品の成分表示や原材料を確認し、
特にTHCが含まれていないことを確認することが必須となります。
品質はどうか。
一つは、製品中のCBD濃度が一貫しないこと、そしてもう一つは、ラベルに表示されている成分の正確性です。
これらの課題は消費者に混乱を引き起こし、誤った使用や副作用のリスクを増大させる可能性があるのです。
その為、日本の規則に則った国産のCBD製品を選ぶことをお勧めします。
弊社取扱のCBDオイル「PEACE V」
医師の方が監修しているCBDオイルで濃度10%、内容量10mlです。
厚生労働省から許可を受けた国内製薬会社のCBDを使用しており、商品化の際、第三者機関による成分分析を実施しTHC成分や農薬、残留溶媒、微生物、重金属などの有害物質が含まれていないことが確認されています。
効果としては、
・睡眠の質の向上
・ストレスの軽減やリラックス効果
・炎症の緩和や健康な体調の維持
・自然なアンチエイジングと美容ケア
などがあげられます。
一日1~2回の使用ですと、2か月前後はもつと思いますので、費用対効果を考えると比較的お手軽に使用できると思っています。
一般的な睡眠薬などのお薬が効かない方やお薬に抵抗がある方など特におすすめです。
なにせ、我々の身体の中にも似た成分が存在するのですから。
オランダやベルギー、スイス、アメリカのカリフォルニア州、タイなど世界ではメジャーに使用されています。
うんちくの様な話ですが、我々が普段食べている七味唐辛子には麻の種として使用されていますよ。
参考文献
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000046506.html